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◆ 第52回 コーチングレポート ◆ T O P > コーチングレポート >
DATE : 2004.06.10
▼ ビジョンを持って行動する
今回は、ビジョンを持って行動するについてお話をしたいと思います。

私自身、このままではいけない…と思うことは多々あります。
それはちらかっている部屋を見渡して「掃除しなくては…このままにしておいてはダメだなぁ」という軽いものから、自分の仕事の進め方や少し惰性で流されているように感じたときに「このままではいけない…きちんとした明確な目標やゴールを決めて進んでいかなくては…」というものまで、多岐にわたります。

ただそう思ってもなかなか行動できないのが人間です。コーチングは、気付き(このままではいけないと思い)行動するのが大切で、せっかく何か良いことに気付いても、そのままでは意味がないのです。そうするとそこにはちょっとしたコツのようなものが必要です。
どうすればこの重い腰を上げようとするのか…そこにはビジョンが必要となってきます。

ビジョンは、イメージ・映像など割合視覚的なイメージの強いもので、目的やゴールは言葉で短く表現するものを、もっと具体的なものに仕上げるのです。

例えば、部屋を掃除してきれいに片付ける…というゴールを設置した場合のビジョンは、どのように片付けられているのか?といった部屋がきれいに片付いている状態をイメージします。そこには単に片付いているイメージだけでなく、ベッドカバーやシーツ・カーテンなどが変わっていたり、ちょっとしたアイディアを持って部屋がステキにコーディネート・デザインされていたり…。
それをイメージするだけで心地よく感じ、そんな空間にいたいといった思いを刺激し、モチベーションをアップさせていきます。

そしてその心地よい気分の中でのすばやい行動。何でもいいからまず行動にうつし、少しでもいいから前に進んでみる。
言うは易し…でなかなかわたしも行動まで移せませんが、そういう時にコーチという存在はとても心強い味方になってくれると思います。

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