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◆ 第36回 コーチングレポート ◆ T O P > コーチングレポート >
DATE : 2004.01.28
▼ 寄り添う
今回は、寄り添うについてお話をしたいと思います。

コーチングのセッションは原則的に週に一回電話で30分間行われます。それが月に4回。コミュニケーションの量だけで考えてみると多いとは思えません。
そんな関係で信頼関係が築けるのか?コーチングの必要性を感じてもらえるのか?料金を支払ってまでコーチを雇う価値があるのか?と疑問に思えるところもあるかと思いますが、当然上記の答えは全てYESです。

コーチはクライアントにいつも寄り添っています。もちろん恋人同士のように体を寄せ合う意味の寄り添うではなく、心が寄り添っている状態…いつもクライアントの側にいて支えているという意味です。支えているといっても依存ではありません。セッションで交わされた何気ないようなひとことが、クライアントに何かを気づかせる大きな動機となるのです。

そういえばコーチがこんなこと言ってたな…。課題が出されているのでそれをしておかなくては…。コーチとの間で交わされたコミュニケーションがきっかけで、クライアントは何かを考え、そして行動にうつそうとします。またコーチの発したひとことがある時ふと何かとリンクされ、大きな気づきを得て目から鱗状態になったりするのです。
そんな時クライアントは自分の側にコーチの存在を感じます。姿形があるものだけが確かなものであるとは限らないように、コーチの存在も目には見えないけれど、こんな風にしっかりと感じることがあるのです。

コーチングを始められたクライアントの方たちは口をそろえてこう言われます。
コーチングを受けることによって、日常のちょっとした気づきが増え、普段とかわりない生活が違って見えてくる…と。

気づきが増えるとその分感謝の気持ちも増えていきます。色んなことに素直に感謝できるってすごく素敵なことだと思いませんか?

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